ちなみに

火曜日の空は僕を押しつぶした。

rbenv global 2.0.0-p0

Happy Birthday

Ruby 20周年の記念日である 2月24日(日) についに Ruby 2.0.0-p0 がリリースされました。(NEWS)

コアチームのみなさん、コントリビュータのみなさん、全ての関係者のみなさんに感謝。ありがとうございます。

インストール

すでに @hsbt さん(コアチーム入りおめでとうございます!!!) のPRが取り込まれてruby-buildでインストール可能になっています。 2.0.0-p0を含んだruby-build自体もHomeBrewにマージされているのでHEADじゃなくても良さそうです。

$ brew uninstall ruby-bulid
$ brew install --HEAD ruby-build
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` --enable-bundled-libyaml" rbenv install 2.0.0-p0
$ rbenv global 2.0.0-p0
$ ruby -v
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-darwin12.2.1]

jeremyさんのおかげでHomeBrew側のOpenSSLを使うようになっているため、--with-openssl-dirはなくても良くなりました。(英語かつ内容が高度でちゃんと追えてなくて本当にそうなのか確信ないですが)

※ OSX標準のReadlineだと日本語扱えなくてirbとかでつらいのでHomeBrewで入れたものを指定します。

とりあえずBundler

1.2系統はRuby 2.0.0に対応していないので、1.3を入れる。正式版が出てないので、preの一番新しいやつを入れておく。(--preでよし)

$ gem install bundler -v=1.3.0.pre.8 --no-document

これで bundle install すると、SSLのエラーが出る

SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certificate verify failed (OpenSSL::SSL::SSLError)

これっぽいので対応する: homebrew で入れた openssl を使って Ruby をコンパイルすると SSL 利用時に証明書エラーが発生する場合の対応

$ bundle install
Fetching gem metadata from https://rubygems.org/.........
...

動いたようです。

何が変ったの

以前のエントリでまとめているので参照ください。

rbenv global 2.0.0-rc1 した話

続報

さっき Bundler 1.3 が出たみたいなので、--pre 付ける必要がなくなりました。

$ gem install bundler --no-document
$ bundle -v
Bundler version 1.3.0

その他

ピッケル本が2.0対応してる Programming Ruby 1.9 & 2.0 (4th edition): The Pragmatic Programmers' Guide

るびま Ruby 2.0.0 リリース特集